ポイント1
最近のテレビの電気代を見てみよう
最近のテレビには、省エネにつながる機能がたくさんあるんだ!
1年間の電気代と、省エネ技術を見てみよう!
家電製品の中で4番目に電気を使っているテレビ、
最近のテレビの消費電力量はどのくらいだろう?
参考:2024年の液晶テレビ(4K:55インチ)と有機ELテレビ(4K:55インチ)

液晶と有機ELを比較するものではありません
kWh/年:1年間で使う電気の量を表す単位
- 出典: 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネ性能カタログ2024年度版(「液晶4K・55インチ」と「有機ELテレビ4K・55インチ」の数値は、それぞれ「4Kテレビ・50インチ以上」と「有機ELテレビ 4K」項目から算出した単純平均値:小数点以下四捨五入)
- ※年間電気代は、年間消費電力量に電力料金目安単価*31円/kWh(税込)を乗じて算出した目安です。
* 電力料金目安単価:公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会(2022年7月22日改定)
* 年間消費電力量は一般家庭での1日1台あたりの平均視聴時間5.1時間を基準に算出した数値を整数で表示しています。
家庭における電気の使用量

出典:環境省委託事業令和3年度家庭部門のCO2排出実態調査事業委託業務(令和3年度調査分の実施等)報告書
ポイント2
最新のテレビの省エネ技術には
どんなものがあるの?
使っていなければ、
自動的にスイッチを切ってくれる
しばらくテレビ番組が映っていないときや、使っていないときに、自動的に電源を切ってくれる「無信号自動オフ機能」、「無操作自動オフ機能」という機能があります。
部屋の明るさにあわせて
画面の明るさを調整
テレビが部屋の明るさを感じ取って、自分で画面の明るさを変える「明るさセンサー」という機能があります。この機能があると、ちょうどいい明るさで見られるし、必要以上に明るくならないので、電気の無駄づかいが減らせます。
ポイント3
最新のテレビのいいところ
液晶ディスプレイと有機ELディスプレイ

※ 構造図は説明のために簡略化したものです。
テレビは、画面を光らせるときに、多くの電気を使います。昔のテレビにくらべて、使う電気が少ない「液晶ディスプレイ
」や画面そのものが光る「有機ELディスプレイ」の登場で、省エネでキレイな映像が見られるようになりました。
4倍、16倍きれいに見えるテレビの画面
最近のテレビには、今までのテレビより4倍細かい「4K」や16倍細かい「8K」という新しい技術があります。スポーツ中継での選手の表情など、今まで気づかなかった細かいところまで見えるようになり、まるでその場にいるみたいな感じが楽しめます。
本物に近づいた
テレビの中の世界
新しいテレビには映像をより本物らしく見せてくれるHDR(ハイダイナミックレンジ)という技術があります。
HDRがあると、色がより鮮やかになったり、暗いところや明るいところがより見えるようになります。
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