SDGsの読み方と日本語
「持続可能」とは?
「開発目標」とは?
なぜSDGsが必要?
SDGsはいつまでの目標?
つまり
1.貧困をなくそう
世界中のすべての人が、食べ物や家、教育など、生活に必要なものを得られるようにします。お金がなくて困っている人をなくすことが目標です。
2.飢餓をゼロに
誰もが十分な食べ物を得られるようにします。農業を発展させ、栄養のある食事ができるよう努めます。食べ物を無駄にしないことも大切です。
3.すべての人に健康と福祉を
病気になっても治療を受けられるようにします。予防接種で病気を防ぎ、安全なお産ができるようにします。みんなが健康に暮らせることが目標です。
4.質の高い教育をみんなに
男の子も女の子も、障がいのある子もない子も、すべての子どもが学校に通えるようにします。大人になっても学び続けられる機会を増やします。
5.ジェンダー平等を実現しよう
男の人と女の人が平等に扱われる社会を作ります。女の人も男の人と同じように仕事や勉強の機会を得られるようにします。
6.安全な水とトイレを世界中に
誰もが安全な水を飲めるようにします。トイレをきちんと整備し、衛生的な生活ができるようにします。水を大切に使う方法も考えます。
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
すべての人が電気を使えるようにします。太陽光や風力などの利用を増やし、省エネも考えます。
8.働きがいも経済成長も
誰もが安全で公平な環境で働けるようにします。新しい仕事を生み出し、経済を発展させます。子どもが働かされることのない社会を目指します。
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
道路や鉄道、インターネットなどを整備します。新しい技術を生み出し、環境に優しい産業を育てます。小さな工場や会社の成長も応援します。
10.人や国の不平等をなくそう
国の中でも、国と国の間でも、貧しい人と豊かな人の差を小さくします。みんなが公平なチャンスを得られる社会を作ります。
11.住み続けられるまちづくりを
安全で住みやすい街を作ります。公共の乗り物を便利にし、緑を増やします。災害に強い街づくりも進めます。
12.つくる責任 つかう責任
物を作るときも使うときも、ごみを減らし資源を大切にします。食べ物を無駄にしないよう工夫し、リサイクルも進めます。
13.気候変動に具体的な対策を
地球温暖化を防ぐため、二酸化炭素(CO2)を減らす努力をします。気候変動による災害に備え、対策を立てます。環境を守る教育も大切です。
14.海の豊かさを守ろう
海をきれいに保ち、海の生き物を守ります。魚を取りすぎないよう気をつけ、プラスチックごみを減らします。
15.陸の豊かさも守ろう
森や山を大切にし、動植物を守ります。砂漠化を防ぎ、自然を壊さないよう気をつけます。生き物の住む場所を守ります。
16.平和と公正をすべての人に
戦争や犯罪のない平和な社会を作ります。法律を守り、差別をなくします。みんなが安心して暮らせる世の中を目指します。
17.パートナーシップで目標を達成しよう
国や企業、市民が協力し合い、お金や技術、知識を分け合います。世界中の人々が手を取り合って、よりよい未来を作ります。
SDGsの目標を達成するために、わたしたち子どもにもできることがたくさんあります。ここでは、日常生活の中で簡単にできるSDGsアクションを紹介します。
自然を大切にしよう。(目標13: 気候変動に具体的な対策を、目標15: 陸の豊かさも守ろう)
みんなを大切にしよう。(目標10: 人や国の不平等をなくそう、目標16: 平和と公正をすべての人に)
この他にも、いろいろな事ができそうです。どんなことができそうか、考えてみましょう。