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水力発電

高所から流れ落ちる水の力で水車を回し電気に変える水力発電

水力発電イメージ写真

水力発電は、古くから日本のエネルギー供給源(きょうきゅうげん)として、重要な役割(やくわり)を果たしてきました。
原油価格が高騰(こうとう)一途(いっと)をたどっている今、再生可能、純国産(じゅんこくさん)、そしてクリーンなエネルギーの供給源(きょうきゅうげん)として水力発電、とくに、大規模(だいきぼ)なダムを必要としない中小規模(きぼ)のタイプ(1,000kW以下)が注目されています。

  1. 成熟(せいじゅく)した技術がある
    すでに高度に確立された技術を使うため、今まで未利用だった中小規模(きぼ)河川(かせん)や農業用水路などを水力発電に利用することが可能。
  2. 自然の形状を有効活用
    河川(かせん)や用水路などの流れをそのまま利用する「(なが)()み式中小水力発電所」は、自然の形状をそのまま利用するので大規模(だいきぼ)ダムなどの施設(しせつ)が不要。
  3. クリーンエネルギー
    太陽光発電同様、発電時にはCO2等を排出(はいしゅつ)しません。
  4. 安定した発電が可能
    昼夜、年間を通じて、品質の高い安定した発電が可能です。
  5. 小水力発電
    ダムのような大規模(だいきぼ)施設(しせつ)は必要なく、水の流量と落差を利用してタービンを回し、発電します。
    用水路、小川、上水道・下水処理(しょり)施設(しせつ)、工業用水などの水を利用することができます。

再生可能エネルギーの種類(事例)

太陽光発電

太陽の光エネルギーから発電します。

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風力発電

風の力で風車を回し発電します。

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バイオマス発電

動植物から生まれた生物資源で発電します。

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水力発電

高所から流れ落ちる水の力で水車を回し発電します。

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地熱発電

地熱によって加熱された地下深部の熱水、蒸気を取り出してタービンを回し発電します。

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太陽熱利用

太陽の熱エネルギーにより、水や空気などを暖め給湯や冷暖房などに活用します。

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