水力発電は、高いところから流れ落ちる水の力で水車を回す、日本では昔から使われてきた電気をつくる方法です。
近年では、大きなダムなどを使った大規模な水力発電から、小さい川や農業用の水路などを使った中小規模のタイプが注目されています。
水力発電の良いところ
- 自然の力を利用できる
川の流れや、高いところにある水をうまく使って発電することができます。
- クリーンエネルギー
電気をつくる時に、二酸化炭素(CO2)を出さないから、地球温暖化を防ぐことができます。
- 安定して電気をつくれる
太陽の光がない夜でも、雨が降っていても、いつも安定して電気をつくることができます。
小水力発電
ダムのような大規模な施設を使わずに、用水路、小川、上水道・下水処理施設、工業用水などの水を利用して発電します。大きな開発がいらないので自然への影響が小さく、また、水を止めることが無いので元々の水路の目的も邪魔しません。
再生可能エネルギーの種類(事例)
太陽光発電
太陽の光エネルギーから発電します。
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バイオマス発電
動植物から生まれた生物資源で発電します。
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水力発電
高所から流れ落ちる水の力で水車を回し発電します。
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地熱発電
地熱によって加熱された地下深部の熱水、蒸気を取り出してタービンを回し発電します。
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太陽熱利用
太陽の熱エネルギーにより、水や空気などを暖め給湯や冷暖房などに活用します。
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